2/25、2/26和歌山の物流企業様の三木営業所及び本社にて、事故予防セミナーを実施しました。
今回のテーマは、「対処と予防」について。
誰しも事故は起こしたくないという思いで、日々の安全輸送に取り組んでおられます。
その取り組みの多くは、その場の状況に合わせた対処となっているケースが多いようです。
その場の状況に合わせて、予測して運転していたのに予測が外れて、
ヒヤットしたり、事故った経験がある方もおられるかと思います。
実は、そのヒヤリ、事故には明確な理由があります。
「物理的空間の不足」と「時間的空間の不足」が原因です。
では、様々な交通環境でこの空間を確保するにはどうすればよいでしょうか?
実は道路交通法規にその答えが記載されています。(今回、詳細事例は割愛します。)
道路交通法規は、「物理的空間」と「時間的空間」を確保するための方法論が記載されている
いわば、事故予防の教科書といっても過言ではありません。
この教科書を活用し、予防の取り組み(基礎)にその場の状況に応じた対処(応用)をプラス
することにより、交通事故のリスクをさらに低減することができます。